中国のポータルサイト・百度に15日、日本の幼稚園の送迎バスを待つ親が見せる「三度の礼」に、中国の親が学ぶべき点があるとする記事が掲載された。

 記事は、多くの親がわが子の礼儀教育を非常に重んじていると紹介。その上で「礼儀を弁えた子どもに育てたいのであれば、まず自分自身が実践し、子どもに影響を与えるべきである」とした。

 そして、日本について「非常に礼儀を重んじる国」であるとし、幼稚園の送迎バスを待つ親の様子にもその一面が垣間見えると紹介。家の前などで待っている親が、送迎バスの到着を確認すると「三度のお辞儀をするのだ」と伝えている。

 まず、こちらに向かってやってくるバスに対して親が頭を下げて出迎え、バスが到着して子どもが引率の先生と一緒に降りてくると、先生に対してお辞儀をして感謝の意を示すとした。そして、バスが出発する際に、親は再びバスに向かって頭を下げて送迎に対する感謝を改めて示すのだと紹介した。

 記事は送迎バスに対する「三度の礼」について、煩瑣ではあるが中国の保護者も学ぶべき点があると指摘。「日本の親がこのようにすることで、子どもたちも必ずや親の行動から礼儀とは何か、礼儀を弁えるとはどういうことなのかを学ぶはずである」と論じている。

 「親の背を見て子は育つ」とはよく言ったもので、子どもたちはわれわれ大人が思っている以上に親や大人の行動をよく見ており、それを模倣しようとする。礼儀やマナーの教育はまず親が手本を示すべき、というのはまさにその通りだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)