中国メディア・新浪網は15日、「日本のことが羨ましく思えるのは、医療、出産育児、教育の福利が充実しているからだ」とする記事を掲載した。

 記事はまず、日本の医療福利制度について「世界で最も優れている」として、医療資源が国民に均等に分配され、医療体系もすべての国民を網羅していると紹介。また、医療技術が優れているだけでなく、「大きな病気は大きな病院、小さな病気は小さな病院」という棲み分けが自然にできており、診察や治療の効率も大きく高められていると伝えた。

 さらに、薬価が全国で統一されており、むやみに高い薬価を設定する現象が起こり得ないほか、外国人も加入できる国民皆保険制度により、大きな病気を患った際に高額となる医療費を患者自身が一部負担すればよいことになっていると紹介した。

 次に、出産育児の福利については、少子化により日本政府が多産を奨励していることもあって特に手厚くなっていると説明。妊娠4カ月以上の妊婦に対して42万円の補助が出されるほか、出産育児休業中の賃金も一定程度保障されていると伝えた。

 そして、教育に関する福利については9年の義務教育に加え、幼稚園の無償化も実施されていると紹介。さらには低所得家庭の大学生に対し、入学金や学費の減免をしたり、奨学金を支給したりする制度もあるとしている。

 記事は「これら3つの福利は、日本の優れた福利の一部に過ぎない。老齢年金、生活保護などその他の制度も非常に充実している。生まれてから老いるまで、社会福利制度がずっと国民に奉仕し続けるからこそ、日本はしばしば他国の人びとから羨ましがられるのだ」と評した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)