日本と中国の街の景色を比較すると、すぐに気が付く「違い」があるという。中国メディアの百家号は11日、中国人にとって「日本ではあらゆる場所に自動販売機(自販機)が設置されている」ことは大きな驚きであると伝えつつ、同時にありとあらゆるモノが自販機で売られていることも「驚異的」であると論じる記事を掲載した。

 初めて日本を訪れる中国人は当然のことながら日本の街並みを細かく観察するが、記事は「日本では自販機がいたる場所に設置されていることにすぐに気付く」と指摘。そして、「日本では都市部だけではなく、人通りの少ない場所や農村部、富士山の山頂にまで自販機が設置されている」ことは驚くべきことだと主張した。

 さらに、日本には飲料だけでも200万台を超える数の自販機が設置されていると紹介し、人口比で考えると日本の自販機の数は「もはや異常な水準」だと主張。また、日本では自販機で販売されているモノの種類も多彩で、考えつくあらゆるモノが売られているので、「日本の自販機はまるで宇宙のようだ」と形容した。

 また、中国と違って、日本では客があまり来ないような場所にも自販機が設置されているが、「店舗を設置するには効率が悪すぎる場所でも、自販機なら利益をあげられる」と指摘し、日本人は商売上手であると論じた。中国では自販機の数はまだまだ少ないが、一般的に自販機が置かれている場所といえば都市部の駅の構内や空港など客がたくさんいる場所に限られ、売られているモノは飲料や菓子くらいだ。

 記事は今後日本を訪れる機会がある可能性のある中国人に対し、「日本には中国では見ることができないほど多くの自販機があるので、たとえ言葉が通じないからと言っても飢え死にする心配は決してない」と冗談を交えながら日本の自販機の多さを伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)