日本では近年、子どもを持つ親たちの間で「キャラ弁」が流行したが、中国メディアの百家号はこのほど、キャラ弁について紹介し、普段は弁当を食べる習慣のない中国人でも「食べてみたくなる」ほどだと論じる記事を掲載した。

 記事は、日本の母親が幼稚園に通う子どものために作ったというキャラ弁当を写真と共に紹介し、「弁当箱の中にはテーマを持ったおにぎりやおかずが可愛らしく詰められており、もはや1つの芸術作品と言っても過言ではないほど」と主張した。

 中国人は冷たいものを食べたがらないだけあって、中国には弁当文化が存在しない。それでもキャラ弁と呼ばれる手の凝った弁当は、中国人の目には非常に新鮮に映ると同時に「こんなに可愛らしい弁当なら、中国人の誰もが食べてみたいと思うに違いない」と指摘した。

 また、キャラ弁がすごいのは見た目の芸術性だけでなく「栄養バランスも考えられている」ことだとし、一食分の食事であっても親が子どもを想って「楽しみながら、必要な栄養を摂取できるよう考え尽くされている」と驚きを示した。

 しかし、中国のネット上では日本のキャラ弁に対する意見が2つに分かれているといい、支持派は「子どもが食べ物に興味を持ち、偏食や少食などの問題も解決できる」と賛同する一方で、反対派は「見た目が良くても毎日作るのは面倒くさいし、手抜きをした日は子どもが周囲から笑われてしまう」と親の負担を心配する声があがっているという。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)