日本は中国やロシアなどの大国が近くにあるため、小さな国のような感じがするが、実際にはそうでもない。では、もし日本が欧州の一部だったらどうなのだろうか。中国メディアの百家号は12日、「日本を欧州に置いて見たら」と題し、欧州の一部だったら一流の強国になっていたかどうかについて分析する記事を掲載した。

 記事は5つの面から分析している。その1つが「国土面積」だ。日本の国土面積は欧州では「大きいほうの国」になると紹介。欧州で日本よりも大きな国はロシアをはじめ数えるほどしかない。2つ目は「人口」で、欧州では1億を超える人口の国はロシアしかないと指摘。欧州の先進国である英国やフランス、ドイツも日本の人口には及ばないとした。

 3つ目は「経済力」。日本は、名目GDPで世界第3位であり、中国に抜かれるまでは米国に次ぐ2位だったので、「欧州にあれば当然最も経済力のある国になった」と指摘した。4つ目は「軍事力」で、欧州で日本以上の国はロシア、英国とフランスだけだとしている。

 5つ目は「強者に学ぶ態度」。日本のこの特性からすると、もし日本が欧州にあったらひょっとすると工業革命の初期で台頭していたかもしれないと指摘した。日本は学ぶのが得意な国であり、野心もあるので、積極的に植民地支配に乗り出し、英国の代わりに「太陽の沈まない国」と呼ばれていたかもしれないと想像している。

 記事はこのように、日本が欧州にあったらいまごろ各方面で抜きんでていたはずだと結論付けている。「ひょっとしたら、英国、フランス、ドイツの代わりにリーダーになっていたかもしれない」としているが、あくまで仮定の話とは言え、地理的な環境が国家に与える政治的、軍事的、経済的な影響は大きいといえるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)