中国の人口は日本の10倍以上であり、中国人は日本人のようにハンカチを携帯する習慣がなく、ティッシュで汗を拭く人も多い。それゆえティッシュの消費量は中国の方が多そうに感じられるが、実際には日本人のティッシュ消費量が世界で最も多いのだという。中国メディアの百家号はこのほど、日本人のティッシュペーパーの消費量に驚きを示す記事を掲載した。

 記事は、ティッシュペーパーについて中国人の生活で「最も頻繫に使われる必需品の1つ」であり、外出の際に必ず携帯するもの1つだと指摘。確かに中国では公衆トイレにトイレットペーパーが完備されていないケースが多いため、男女を問わずティッシュを持ち歩く人が多い。

 続けて、中国人にとってティッシュは常に携帯しているものであるうえ、中国は世界一の人口大国でもあると強調、その中国より日本のほうがテイッシュ消費量が多いというのは驚くべきことだと指摘し、中国人からすれば「日本人はそんなに大量のティッシュペーパーを何に使っているのか」という素朴な疑問が沸くと主張した。

 記事は、日本で大量のティッシュペーパーが消費される背景について、「日本人には花粉症の人が多いこと」、また「ティッシュペーパーの用途が幅広いことが関係している」のではないかと分析。日本には花粉症の人が多く、花粉の飛散量が増える春先には大量のティッシュペーパーが消費されると指摘したほか、きれい好きで衛生面に気を配る日本人はちょっとした水滴などもティッシュペーパーでふき取るなど、使用頻度の多さを指摘した。

 また、「日本では広告を兼ねて無料でティッシュを配る」文化もあることを指摘し、こうした点がティッシュの消費量を世界一に押し上げたのではないかと強調する一方、「ティッシュという身近なものからも日中の異なる習慣が見て取れるのは興味深い」と紹介した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)