日本人と中国人は見た目こそ似ているが、考え方や習慣などにおいては、大きく異なっている点も少なくない。そして、その違いが中国人に「日本人は恐ろしい」という感情を抱かせるのだという。

 中国メディアの捜狐はこのほど、「日本民族が恐ろしい理由を考察する」と題する記事を掲載し、中国人の視点で「日本人に恐怖を覚える理由」を伝えている。

 記事は、過去に開催されたサッカーワールドカップでは、日本代表の選手たちが毎試合ロッカールームを清掃して会場を後にしていたことが世界的に大きな注目を集めたことを紹介し、驚くべきは「試合に負けた後も同じように繰り返されたことだ」と指摘。そして、これと似たような事例は「第2次世界大戦の終戦時」にも見られたと伝え、満州から引き揚げる日本人のなかには「それまで住んでいた家を綺麗に片付けて後にした人がいた」と伝え、家の鍵を引き継いだ中国人は綺麗に片付けられた家の中を見て「日本人は恐ろしいと感嘆したそうだ」と紹介した。

 こうした事例から分かるのは、日本人にとって「最後のロッカールーム」は泣き叫んだり、わめいたりする場ではなく、「気持ちを整理し、次の挑戦に向けて心を切り替える場」なのだろうと伝え、だからこそ試合に負けた後も淡々とロッカールームを清掃して帰ることができたのだと主張。こうした精神性だからこそ、日本は第2次世界大戦の敗戦後もあっという間に復興できたのではないかと主張した。

 また、日本人が恐ろしいのは「日本に強者を崇拝する文化」があることも理由の1つだとし、日本人は強者を崇拝しながら強者から多くを学び、最終的に強者を上回る能力があると伝え、これは日本が古来中国に学び、そして、近代では欧州に学びながら先進国に上り詰めた事実からも分かると指摘。日本人には中国人にはない長所があるとし、こうした長所こそ中国人が「日本人に恐怖を覚える理由」だと伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)