梅雨が明けたと思ったら途端に猛暑がやってきた。マスクを装着した上での強烈な日差しは息をするのも辛くなるほどだ。そうなると食べたくなるのが冷たいそうめんだが、新型コロナの影響により今年は流しそうめんの光景を見る機会は少なそうだ。

 中国のポータルサイト・百度に3日、「日本人は清潔大好きなのに、どうして流しそうめんが好きなのか」とする記事が掲載された。

 記事は、日本について多くの人が「清潔な国」という印象を持っており、日常生活や食習慣においてその清潔ぶりが特に目立ち、些か潔癖と思える点さえあると紹介。一方で「日本でも、必ずしも全ての事柄が清潔というわけではないようだ」とし、その例として流しそうめんを挙げた。

 そして、流しそうめんについて「半分に割った管をつなげて傾斜をつけ、上の方から水を流し続ける。食べる人が管の周りでそれぞれスタンバイすると、上の方からそうめんを水に乗せて流す。流れてきたそうめんをみんなが自分の箸で直接すくって食べる」と説明するとともに、下流になればなるほど上流の人が使った箸に触れたそうめんを食べることになるとし「実際のところ、上流の人の唾液まで流れてくるのである」と伝えている。

 そのうえで、他人の箸が触れたそうめんを食べるという行為が「日本人の清潔なイメージに、どうしてもそぐわない」としつつ、それにもかかわらず、夏になると日本の各地で流しそうめんのイベントが催されて、みんな喜んで食べるのだと紹介した。

 記事は一方で、中国人にとって流しそうめんはあまり魅力的な食べ物ではないと指摘。衛生的な問題はさておき、立つ位置によってはなかなか自分の取り分が回ってこないという面倒な点が不評の大きな理由であるとともに、そうめん自体が中国人にとっては味が淡泊すぎる点も問題であると伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)