日本人にとっての日常も、文化や習慣の違いから中国人の目には「奇妙」に映ることがあるという。中国メディアの百家号は2日、「日本は世界で最も国民の睡眠時間が短い国の1つ」であることを伝え、「日本人の生活は、一体どれほど病んでいるんだろうか」と問いかける記事を掲載した。

 記事は、ある調査結果をもとに「日本人の1日当たりの平均睡眠時間は6時間35分で、世界で最も睡眠時間の長かったポーランドの7時間30分と比べると、1時間も少なかった」と指摘。そして、日本を旅行などで訪れた中国人は「日本人が公共交通機関などで人目をはばからずに居眠りする姿を見て驚いたものだ」とし、なかには電車内で立ったままで眠る日本人もいたほどだと指摘、これは「日本人が慢性的な睡眠不足の状態だから」ではないかと論じた。

 続けて、日本人の多くが慢性的に睡眠不足であるのは「日本社会と文化に関係する根深い問題だ」とし、その理由について考察。まず、日本社会に存在する「残業文化」を挙げ、「誰もが好んで残業するわけではないが、残業することは仕事に対する責任感の表れとして、進んで残業することを美徳とする考え方が日本にはある」と指摘した。

 また、都市部で働く日本人は電車や地下鉄を利用して通勤しているが、多くの場合「通勤時間が長い」という問題もあるとし、通勤に1日1ー2時間かける人は珍しくないと指摘した。

 中国でも都市部では時間に追われる生活をしている人は少なくないが、それでも中国人からすると日本人の生活は常に時間に追われていて、そうした生活をずっと送っていることは「中国人には無理だ」と感じさせられると伝えた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)