米国のグローバル・ファイヤーパワー(Global Firepower)がまとめた2020年の軍事力ランキングにおいて、中国は米国、ロシアに次ぐ3位となり、4位がインド、5位が日本という順位となった。

 中国メディアの百家号はこのほど、グローバル・ファイヤーパワーの軍事力ランキングで、軍隊を保有していないはずの日本は伝統的な軍事強国の英国やフランスより上位に位置していたと伝える記事を掲載した。

 記事は、米国とロシア、中国が軍事力で世界トップ3であるのは「通常のこと」であると指摘する一方、2020年のランキングでインドが4位となり、日本が5位、そして韓国が6位となったことを強調し、軍事力ランキングで上位の国がアジアにこれだけ集まっていることは驚きに値すると指摘した。

 続けて、伝統的な軍事強国であり、国連の常任理事国でもある英国やフランスの軍事力が同ランキングで日韓より下であったことは意外であり、第2次世界大戦の敗戦国であり、自衛のための戦力しか保有できないなど様々な制限があるはずの日本の軍事力が英仏より高いのは不可解との見方を示した。

 一方、自衛隊は規模こそ小さく、韓国軍の総兵力に比べると半分ほどしかないと指摘しつつも、日本は武器が優秀であることがランキングを押し上げたのではないかと推測。たとえば陸上自衛隊の90式戦車は世界トップクラスの戦車だと指摘したほか、海上自衛隊は優れた艦艇を多く保有していると指摘、そして航空自衛隊は米国から最新鋭戦闘機を購入し、配備していると論じた。また、日本は強大な経済力と工業力を持っており、その点も含めて考えれば軍事力ランキングが世界5位でも何ら不思議なことではないのだと論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)