日本人の平均睡眠時間は6時間程度で、この睡眠時間は世界でもワースト1位となっている。そんな世界で最も眠らない日本には世界の多くの場所では見られない独特の習慣がある、と中国メディア網易が指摘している。中国人が驚くその独特の習慣とは何か。

 その答えは「居眠り」だ。日本人が電車、ファーストフード店、喫茶店など、あらゆる公共の場所で寝ているのを見ると、中国人は「日本人はそんなに疲れているのか」と驚くようだ。

 いったいなぜ日本人はこれほど睡眠時間が短いのか。その理由として、記事は日本人の労働時間の長さを指摘している。サービス残業などが常態化している過酷な労働環境の中で仕事をしているサラリーマンも多くおり、十分な睡眠時間が取れなくなっていると述べている。さらに、仕事後のお酒のつきあいの文化や、通勤時間の長さもその原因の一つとなっている。また、日本人女性は出勤時にも化粧や服装にも気を遣わなければならず、寝る時間も惜しんでメイクをしなければならないため、必然的に睡眠時間が短くなるとも説明している。

 記事はこうした日本人の習慣を紹介するため日本語の「居眠り」、「サービス残業」、「はしご酒」、「社畜」といった言葉をわざわざフリガナ付きで「居眠り(Inemuri)」などと紹介し、日本のサラリーマン文化について紹介している。

 たしかに、公共の場所で居眠りをすれば荷物の置き引きに遭うリスクがある多くの他の国の人々にすれば、日本人が堂々と公共の場所で居眠りをしているのを見て驚くのも無理はないだろう。(編集担当:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)