日本と中国の間には長い交流の歴史があり、日本の文化や習慣のなかには中国から伝えられたものが多く存在している。一方、長い年月を経て日本独自に変化してきた文化や習慣も少なくない。中国メディアの今日頭条は30日、日本と中国の習慣や文化の違いを紹介する記事を掲載し、「日本に対する認識が根本から覆された」と伝えた。

 記事はまず、日本の文化や習慣は中国からもたらされたものが多いが、年月や時代の変化と共に日本独自の文化や習慣へと変化させていったと紹介し、日本を訪れて初めて日本と中国の違いに気が付くことも多いと論じた。

 具体的な例として記事はまず「家」をめぐる認識の違いを紹介。中国では結婚するにあたって男性が家を「所有」していることが条件とされるが、日本では賃貸住宅で生活している家族も少なくないと伝え、これは「大きな違いだ」と主張。

 また、日本では他人の家を「突然訪問する」ことはマナー違反と紹介し、それは隣近所や親族であっても例外ではなく、用事がある場合には事前に約束するか、突然に訪問せざるを得ない時には、玄関先で用事を済ませ、決して家の中まで上がり込むことはないと伝えた。中国では突然訪問客が自宅を訪れることは日常茶飯事で、突然の訪問客でも家の中へ招き入れて応対することが一般的だ。

 他にも記事は、日本では「街の開業医にも名医が多く、保険診療の制度があることで医療費が非常に安い」ことや、「人口密度が高いにもかかわらず、渋滞が少なく、ストレスの少ない生活が可能」であるなどと伝え、日本と中国は似ている文化や習慣があるだけに「異なる点が際立って見えてしまう」ことを強調した。

 逆に、日本人が中国を訪れて受けるカルチャーショックもあり、旅行で訪れた際に如実に感じるのが、列への割り込みが非常に多いことや、痰を道端に吐き捨てる人の多さ、愛想のない接客態度などを挙げることができるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)