日本ではゴミの分別回収はすでに我々の生活に定着しており、特に苦痛に感じることはないかもしれない。分別回収が始まったばかりの上海の人びとにとってはまだ苦痛のようだが、中国メディアの網易は24日、上海人はゴミの分別回収に戸惑っているとしつつも、「日本のゴミ分別は上海より何倍も大変だった」と主張する記事を掲載した。

 2019年7月から上海でゴミの分別回収が実施されて約1年が経過したが、記事は「分別に関する細かな決まりに従わざるを得ず、慣れない分別に涙を流している人は少なくない」と主張。しかし、日本は「世界で最もゴミの分別に厳しい国」の1つであり、日本のゴミ分別は上海より細かく、厳格で「その内容を知ると恐怖すら感じる」と主張し、なぜなら「上海のゴミの分別は湿ったゴミ、乾いたゴミ、リサイクルゴミ、有害ゴミの4種類に分けるだけ」だからだと強調した。

 中国のネット上では豚を用いて「ゴミを豚が食べられるか、食べないか、食べると死ぬか、売って豚を買えるかで見分ける」と分類できるのだから、日本に比べればまだ簡単であると主張。たとえば、中国でも人気のタピオカミルクティーを上海方式で分別して捨てるとなると、「飲み残しの液体を流しに捨ててから、残ったタピオカは湿ったゴミに、容器とストローは乾いたゴミとして捨てる」ことになると説明。一方、日本の場合はゴミを分別した後、ベットボトルの場合はラベルやキャップを取り除いてから洗うなどの手間がさらに増えると紹介した。

 また、「ゴミの回収」について、「上海ではゴミ収集ボックスの回収時間が決まっているものの、ボックスにはいつでも捨てることができる」のに対して、「日本では指定された回収日に、指定されたゴミを捨てる必要がある」ので、自治体によっては出し忘れると1週間ほど待たなければならないこともあると伝えた。上海の人びとは慣れないゴミ分別に苦労しているようだが、日本と比較すると「自分たちの分別はまだ楽な方だ」と感じたようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)