中国のポータルサイト・百度に25日、サッカースペイン1部リーグ・マジョルカでのシーズンを終えた日本の久保建英選手について「他人により抜きんでている点はどこにあるのか」とする記事を掲載した。

 記事はまず、身長1メートル73センチ、体重67キロという小柄な体格ながらも、自身の体の特性について非常に理解しており、試合の中で相手とフィジカル勝負に持ち込むことを避け、持ち前のすばしっこさによって相手を翻弄するとした。そして、特に久保選手は瞬発力に優れており、短い距離の突破で相手を振り切ってしまうと伝えている。

 次に、想像力に長けており、しばしば他人の意表を突くプレーを見せる点も久保が非常に優れている点の1つであると説明。パスを受けた後の最初のボール処理にその特徴がよく表れており、アイデア溢れる動きを当たり前のようにこなすとしたうえで「この状況判断能力は非常に得難いもので、19歳ですでに備えているというのは実に素晴らしい」と評価した。

 また、久保選手は攻撃面だけでなく、ディフェンスでも全力を尽くし、チームに貢献していると指摘。今シーズン1試合あたりで久保選手はインターセプトを平均1回、タックルを平均0.6回成功させており、この点からも攻守双方に優れた選手であることが見て取れるとした。

 さらに、久保選手が固定のポジションではなく、さまざまなポジションで多様な攻撃体系に対応できることも大きな魅力であると紹介。攻守双方に優れているからこそ、どんな戦術システムであっても自らの持ち味を生かすことができるのだと伝えている。

 記事は最後に「久保建英のような選手こそ、まさに中国サッカー界に必要な選手なのだ」とし、中国国内にも久保選手のような選手が出てくることを望んだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)