中国メディア・東方網は23日、日本で「記念日」が作られるほど深く愛されている発酵食品の納豆が持つ健康上のメリットについて紹介する記事を掲載した。

 記事は、大豆を納豆菌によって発酵させた豆製品である納豆について、古代中国に起源を持ち、日本に伝わったのち大いに発展したと紹介。現代の日本では毎年7月10日が「納豆の日」とされるなど、納豆の文化が広く浸透し、多くの人にとって食卓に欠かせない食べ物となっていることを伝えた。

 そして、納豆は独特の粘り気と臭いを持つために好き嫌いが分かれるものの、その栄養成分は非常に豊富であると説明。大豆本来の営養を保った上に、たんぱく質の消化吸収を高めるビタミンK2を含むほか、発酵の過程で様々な生理活性物質が生まれ、血栓を溶解する作用を持つ繊維素溶解酵素などが含まれるとしている。

 また、納豆の「粘り気」に含まれるポリグルタミン酸が食物繊維に似た作用を持ち、体内せ膨れることで満腹感を持続させるとともに脂肪の吸収を減らす効果が期待されるほか、納豆に含まれるビタミンB2が脂肪の燃焼をサポートすることから、納豆はダイエットの強い味方でもあると紹介した。

 このほか、納豆を常食することで免疫力アップ、血栓予防や骨の強化、動脈硬化予防などの様々な効果が期待できるとされていることを伝えた。一方で「納豆は確かに体にいいが、あくまで大切なのはバランスの取れた食事と、科学的な理論に基づく運動だ」とし、納豆だけ食べていれば健康が保てるわけではないことを提起している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)