訪日外国人は年々増加し、2019年は3188万人にも上ったが、海外旅行に行く日本人も少なくなく、19年は2000万人以上の日本人が出国している。中国メディアの百家号は19日、パキスタンを訪問する日本人と中国人旅行者がパキスタンでそれぞれどのように評価されているかを紹介する記事を掲載した。

 パキスタンは、インドとアフガニスタンの間にあり、南・中央アジアと中東の交差点に位置している。ここ数年、治安が不安定なこともあり日本からの旅行客は多い方ではないが、それでも日本人旅行者の姿はあるようだ。

 記事は、日本人はパキスタンで「評判が良い」と紹介。その理由は「礼儀正しく、民度が高いから」で、パキスタン人に歓迎されていると称賛した。だから日本人はビザなし入国できる国が多いのだと感心しているが、これは国力とも関係があるのだろう。

 記事は続いてパキスタンにおける中国人の評価について、陸続きで中国との関係も深く、パキスタン人は中国人に対して「親族のよう」に親切にしてくれると紹介。高級ホテルを利用することができ、買い物も割り引きをしてくれると伝えているところを見ると、中国人はパキスタンでお金を落としていってくれるので歓迎されているのかもしれない。

 確かに、政治的な理由もあって中国とパキスタンの関係は非常に良好であるため、パキスタンにおける対中感情も良いことに間違いはないだろう。逆を返せば、中国人旅行者に対する印象が良い数少ない国ともいえるかもしれない。

 一方の日本人旅行者はパキスタンに限らず世界の多くの国で歓迎されている。やはりマナーや礼儀正しさが評価されているという点では、日本は中国といささか異なっていると言えるのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)