中国のポータルサイト・百度に16日、中国人が往々にして日本で誤解をしてしまう日本語の単語を紹介する記事が掲載された。

 記事は、同じ東アジアに位置する日本と中国では文化や習慣で似た部分が少なからずあるため、中国人が観光で訪れるうえで最も人気がある場所になっていると紹介。一方で、日本だからこそ生じる誤解もあるとし、日本語と中国語で同じ漢字を用いた単語であるにも関わらず意味が双方で異なるものをいくつか紹介している。

 まずは、「饅頭」だ。中国の饅頭(マントウ)は練った小麦粉を蒸したもので中に何も入っていないのが普通なのに対し、日本の饅頭(まんじゅう)は薄い皮の中に小豆の餡が入った、お茶にぴったりのお菓子であるとした。

 次に挙げたのは「湯」である。中国語の「湯」は味のついた液体、すなわち「スープ」を指す一方で、日本語の「湯」は熱い水のことにすぎないと説明。日本のレストランで店員に「湯」を頼んでも、運ばれてくるのは温かい水だけであるとした。また、日本人が好むお風呂についても頻繁に「湯」という字が用いられると伝えている。

 また、中国では一般的に男性に対する尊称として用いられる「先生」が、日本では教師のほか、医師、弁護士など専門の学術知識を持った人物に対する尊称として使われること、「丈夫」という言葉が中国では「夫」を指すのに対し、日本語では頑丈さを意味するほか、頭に「大」を付けて「大丈夫」とし、問題ないことを表すと紹介した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)