2019年の訪日観光客は3188万人あまりで、その約3割を中国人が占めていた。この12年間で、中国人観光客の数は10倍ほどに増えたが、日本に来た中国人の多くは日本に対する見方が変わるのだという。中国メディアの百家号はこのほど、「日本は尊敬するに値する本当に恐ろしい国だ」と題する記事を掲載した。

 記事は、日本に一度行くと日本のことが好きになり「尊敬してしまう」と紹介。学ぶことが多くて「恐ろしくなる」とし、そのうちの5つの点を紹介している。1つ目は、「ルールを良く守る」こと。外出時にごみが出ると家に持ち帰り、分別して捨てるというルールを皆が文句も言わずに自主的に守っていると伝えている。交通ルールも遵守していて秩序正しいことにも感心している。

 2つ目は、「勤勉さ」だ。中国人も勤勉だと言われるが、日本人の勤勉さは中国人以上で、製品の質に対してもサービス業の水準に対しても要求が高く「潔癖なほど」だと指摘している。3つ目は、「学習能力の高さ」。例えば、昔は強くなかった日本サッカーも、ブラジルサッカーに学び始めてから強くなり、ここ20年間はワールドカップ出場を逃したことはないと尊敬の念を込めて伝えている。

 4つ目は、「行動力」。日本は2001年に50年間でノーベル賞受賞者30人という目標を掲げたが、それ以降、ほぼ毎年ノーベル賞受賞者を出しており、すでに半分以上目標を達成させたと驚きと共に伝えた。そして最後の5つ目は日本を「文明的」と称賛。店の従業員は客が買わなくても親切で、コンビニのレジ下には手洗い台があったり、公共の場所には子どもや高齢者のための設備が整っていたりすると紹介。日本は人に優しい社会と言えるだろう。

 日本には、中国人が恐ろしく感じるほど「尊敬してしまう」ところがたくさんあるようだ。恐ろしいほど尊敬するのであれば、ぜひとも中国も日本から学んで模倣してもらいたいところだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)