中国メディア・北国網は15日、中国の写真加工アプリによる「中国メイク」が日本のSNS上でブームを巻き起こしていると報じた。

 記事は、近ごろ中国の写真加工アプリBeautyCam(美顔相機)がリリースした「中国風メイク」が人気を集めていると紹介。同アプリが漢・唐・宋・清という中国の歴代王朝に流行したメイクを現代風にアレンジしたスタイルをリリースしたところ、中国国内のみならず日本でも大きな反響を巻き起こし、インスタグラムやユーチューブで加工の様子が紹介されていると伝えた。

 そして、ユーチューブでは日本向けの「中国風メイク」関連動画再生回数がすでに1000万回を超えており、日本のネットユーザーの間では「中国風メイク」を表す「チャイボーグ」という言葉まで出現したと紹介している。

 記事は、現在BeautyCamアプリが文化を伝えるツールとなり、デジタル化という現代的な手段を用いつつ、新たな中国文化が日本をはじめとする世界各地に輸出されているのだと評した。

 「チャイボーグ」という言葉は、チャイナとサイボーグを合わせたものであり、「まるでサイボーグのように完ぺきな美しさ」という意味を持つとされる。記事はサイボーグという日本語の意味について説明をしていないが、サイボーグという言葉に「生身の人間らしさに欠ける」というニュアンスが含まれていると知った中国の人は、どんな反応をするだろうか。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)