2027年開業を目指すJR東海のリニア中央新幹線。完成すれば東京ー名古屋間が40分で結ばれることになる。中国メディアの百家号は12日、この日本のリニア新幹線がいかに特別なプロジェクトか紹介する記事を掲載した。

 記事は、現在建設中のリニア中央新幹線は世界から注目されていると紹介。時速500キロでの運行速度になる見込みで、これは言うまでもなく世界一のスピードだ。さらに、東京ー名古屋間の路線距離は285.6キロと「世界で最も長いリニア」になると指摘した。

 しかし、リニア建設にかかる費用も莫大で「9兆円」になると記事は紹介。記事は東京ー名古屋間の建設費用と誤解しているようだが、東京から大阪までの総工費が9兆円と見込まれている。

 さらに建設には高い技術も求められ、リニアの研究や検討の開始が1960年代から70年代なのですでに50年以上が経過しているが、いまだに建設中だといかに途方もない巨大計画だったかを伝えている。そのぶん期待される経済効果も大きく、5兆円から17兆円の経済効果が見込まれるという。
 
 中国でもリニア建設計画があるが、記事は中国と比較するわけではなく、純粋にこの人類にとって画期的なプロジェクトに期待を寄せているようだ。2027年の開業は厳しいとの意見もあるが、世界が注目しているこの大プロジェクトの成功に期待を寄せたいところだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)