中国のポータルサイト・百度に11日、「日本の農村生活は想像以上、どうりで日本の都会の人が農村生活に憧れるわけだ」とする記事が掲載された。

 記事は、日本の多くのアニメや映画で日本ならではの田園風景が描かれており、多くの中国人がこれらの映像作品に登場するシーンを求めて日本の農村を旅行しようと考えるとした上で、リアルな日本の農村の様子を写真付きで紹介している。

 まず、高層ビルやマンションが立ち並ぶ都市部に対して、農村で見るのはほぼすべて一軒家であり、なおかつ道路の両側には多くの植物が生い茂っていると説明。場所によっては道路の両側に桜の木が植わっており、満開の時期には周囲の風景を相まって得も言われぬ美しさを醸し出すと伝えた。

 また、日本の農村は「われわれが想像する生活水準の低い農村」とは異なるとし、農作業における機械化レベルが非常に高く、どの農家も多くの作業を機械で行なっていると紹介。これにより農作業の時間が節約されるとともに、田畑の収穫率も大きく高まり、豊かな生活の実現につながっているのだとしている。

 さらに、土地が狭い日本では特に人口の密集している都会において多くの人が狭い集合住宅で暮らしているのに対し、農村ではほどんどの世帯が広い面積を持つ別荘のような家に住んでいることにも言及。農村の土地は基本的に先祖伝来のものであるため各戸が比較的広い土地を所有しており、住民はこの広い家で草花を育てながら、清らかでのどかな日々を過ごしているのであると伝えている。

 記事は「日本アニメの多くは場面背景をリアルに描いているため、われわれがアニメで見た光景というのはほぼ現実の中に存在するのである」とし、映像作品を通じて見た日本の農村はリアルの世界でも確かに素晴らしい環境であるとしつつ、「われわれ中国の農村も、非常に美しいのである」と結んだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)