江戸時代が終わるまで約200年にわたって鎖国を続けていた日本だが、明治維新をきっかけに飛躍的な成長を遂げ、今も先進国として世界をリードする国の1つであり続けている。中国メディアの百家号はこのほど「日本人は過去100年間で自らの優秀さを世界に向けて証明してきた」と主張する記事を掲載した。

 記事は、日本は明治維新まではアジアの小国に過ぎなかったと指摘する一方、その後は急激な成長を遂げ、アジアで最初に工業化を成し遂げ、一時は世界最強の国である米国の経済力まであと少しのところまで迫った国だと強調。今なお日本の製造業の競争力は高く、自動車や電機などの分野には世界的に知られる企業が数多く存在すると強調した。

 さらに、日本にはアニメや漫画といった日本ならではのコンテンツも多く、これらは日本の魅力を高める独特のソフトパワーとなっていると指摘し、かつてはアジアの小国に過ぎなかった日本が100年ほどでここまでの成長を遂げたのは日本人が優秀だからであり、その意味では「日本人は過去100年間で自らの優秀さを世界に向けて証明してきた」と言えると強調した。

 一方、日本がこれまでに収めてきた成果にかかわらず、中国国内では日本を評価しないという人が少なからず存在するのも事実だと指摘。そして、これは歴史問題などが理由だと主張し、これまでに中国で行われた調査でも日本に対して好感を抱けないと回答した人が圧倒的多数だったのは、日本に対して警戒心を抱いている人が多い証拠だとし、こうした警戒心がある限りは日本がこれまでに収めた成果が中国で正当に評価されることは難しいことを指摘した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)