新型コロナウイルスのパンデミックにより、日本を訪れる中国人観光客もほぼゼロにまで減少している。中国人観光客による「爆買い」はすでに過去のものとなっているが、中国人の「日本製品」に対する人気は依然として高いという。

 中国メディアの網易は5日、温水洗浄便座や電気炊飯器、さらには日用品に至るまで、中国人が日本製品を好む理由を分析する記事を掲載し、「使用者の立場になって設計されているからだ」と論じた。

 記事はまず、中国人は日本で販売されている商品を好む傾向に強いと紹介し、温水洗浄便座から電気炊飯器、さらには日用品に至るまで、さまざまな商品を中国人観光客が買い漁ったことは、日本のメディアにも注目されたと論じた。

 続けて「中国も製造大国であり、購入できない商品はない」と指摘し、それにもかかわらず、「多くの中国人が日本で販売されている日本製品を追い求めるのはなぜだろうか」と疑問を提起し、その原因を分析。

 日本国内で購入した日本製品であれば「粗悪品や偽物をつかまされるリスクがほとんどない」うえ、日本で販売されている商品は、見た目だけでなく、使い勝手もよく、「使用者の立場になって作られている」と分析。中国人消費者の「生活の質を高めたい」というニーズを満たしてくれるのが日本製品なのだと論じた。

 製造大国を自称するだけあって、中国ではありとあらゆる製品を購入できるのは確かだが、見た目は非常に良くても質が悪かったり、使い勝手が悪かったりする商品が非常に多い。近年、中国企業も改良を重ねているものの、見た目を真似ただけで消費者のことを考えていない商品が多いのが現状だ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)