アジアにいくつ先進国があるかというと意見の分かれるところだが、「日本がアジア一の先進国」という点では異論のある人は少ないだろう。中国メディアの百家号は1日、アジアの先進国を「日本、シンガポール、韓国、イスラエル」の4カ国だとしたうえで、なぜ日本こそ真の先進国と言えるのかについて分析する記事を掲載した。

 記事は、アジア全体を見渡してみると先進国が4つあるという前提で、日本とその他の3カ国との格差は「火を見るよりも明らか」だと主張している。

 まず、名目GDPと1人当たりのGDPだけを見れば、確かに日本だけが別格とは言えないが、「数字だけでは判断できない」と指摘。GDPで世界第2位の中国が「発展途上国」なのだから、それも当然だろう。

 では、どんなところが「日本はほかの3カ国とは全く違う」のだろうか。例えば「民度」で比べてみると、ごみのポイ捨てがなく、バスを利用する高齢者が運転手に急かされることもなく、乗る手伝いをしてくれるほどなのは日本だけだと指摘。また、「製造業」でも日本は自動車や鉄鋼の分野で、アジアのなかでもはるか先を行っているとした。

 さらには「長寿」であることも指摘。これは健康的な飲食の習慣とも関係があり、「日本は文句の付けどころのないアジア一の先進国」だと評価している。中国はなにかにつけてアジア一・世界一になることにこだわるようだが、なぜか先進国に関しては日本と競争する気はないようで、自国が「発展途上国」であり、日本が「アジア一の先進国」であることは認めているようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)