中国のポータルサイト・百度に27日、日本で他人の自動車を擦ってしまったあるドライバーの態度から、日本人のモラルについて考える記事が掲載された。

 記事は「日本についてはしばしばモラルの高い民族だと言われるが、それは本当なのだろうか」とした上で、コンビニエンスストアに駐車する際に他人の自動車に誤って接触してしまい、相手の自動車を傷つけてしまったある日本人男性の行動を紹介している。

 この男性は駐車していた女性の自動車の後部ドアに軽くぶつけて車体に擦り傷を付けてしまったという。記事は、ぶつけたことに気づいた男性はすぐに車を降りて女性のもとへ駆けつけ、謝罪をするとともに名刺を差し出したと伝え「名刺を渡すことで、私は逃げません、何かあればいつでも連絡してください、という意志を示したのだ」と説明した。

 そして、名刺を渡した男性はさらに「自分の不注意でぶつけてしまった」として女性に謝罪するとともに、何度も「けがはありませんか」と聞いたと紹介。「ここまでされて、女性は怒る気になれるだろうか」と男性の誠意の示し方を評している。

 さらに、男性が自ら進んで警察に連絡し、駆けつけた警察官に対して自身の過失でぶつけてしまったことを伝えるとともに、どのようにしてぶつけたかを説明したほか、その間も女性に対し、車をぶつけたこと、余計な時間を取らせてしまったことを謝罪し続けたと伝えた。また、事故処理が終了し、女性が現場を離れる際も、女性の車が見えなくなるまで男性が頭を下げ続けたことを紹介した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)