中国の国内総生産(GDP)は世界2位の規模にあるが、中国の国土面積は世界4位であり、人口は世界1位だ。また中国は国内に天然資源も豊富に存在しているため、GDPが2位になってもなんら不思議ではない恵まれた環境にあると言えるだろう。

 中国メディアの百家号は25日、日本の国土面積は中国の雲南省ほどしかなく、人口も中国の10分の1以下でありながら、中国に抜かれるまでGDPで世界2位の座を長きにわたって維持してきた国だと伝え、「日本はどうやって先進国に上り詰めたのか」と問いかける記事を掲載した。

 記事は、日本は国土面積の点でも、天然資源の豊富さという点でも「かわいそうになるくらい恵まれていない」と主張する一方で、それでも世界有数の経済大国および先進国にのし上がることができたのは「日本人の学習能力の高さ」が理由ではないかと主張。

 日本は古代においては中国に学び、近代以降は欧米に学んできたことを強調し、進んだ事物を積極的に取り入れてきたことを強調。約170年前、江戸時代末期の日本は侵略の危機に直面したとしながらも、速やかに欧米の進んだ技術を学び取り、自らを変革し、最終的には列強に侵略されるどころか、自らが列強へと変貌を遂げたと指摘し、これは日本人の学習能力の高さを示す事例の1つだと論じた。 

 さらに、日本が「学ぶこと」を重視していることは、すべての国民に提供している義務教育の存在からも見て取れるとしたほか、日本は人材の育成の重要性を認識しており、優れた人材が数多く存在するからこそ、他国の優れた事物を学びとるうえでの効率も高いことを強調し、「日本人の学習能力が高い」からこそ、日本は小さな島国という不利な環境でありながらも先進国に上り詰めることができたのだと伝えた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)