中国のポータルサイト・百度に23日、日本の立ち食い文化について紹介する文章が掲載された。日本では当たり前に見かける立ち食いそばなど立ち食いの飲食店だが、中国の人にとってはかなり奇妙に感じるようである。

 文章は、日本を訪れると街にある飲食店の席数が少なく、場合によっては全く椅子がない立ち食いの店さえ存在することに気づくと紹介。テーブルの前に立って客が食事をする様子について「このような光景は、われわれの所ではめったに見られない」と評した。

 その上で、日本にはこのような「立食文化」がすでに長い時間存在すると説明。最初に登場したのは立ち食いそばの店であり、店内には細長いテーブルが設えてあるだけで全く椅子がなく、やって来た客はみな立ったまま黙々とそばを食べて出ていくのだと伝えた。

 そして、時代が下るにつれてそば屋以外にも立ち食いの店が増えていき、自然と「立食文化」が形成されていったと紹介。立ち食いの店は通常の椅子ありの店に比べると狭い空間で営業できるため、コスト削減の一環としてあえて立食式にする飲食店も少なくないとしている。

 文章は最後に、日本の「立ち食い文化」を見て不思議に感じた中国人が、実際に立ち食いの店に入ってチャレンジしてみたところ、普段座って食べることが当たり前になっているために立ち食いに些か疲れ、「これは食べながらカロリーを消費できるのではないか」という冗談交じりの感想を残したことを紹介した。

 ほんの数分で食べ終えてしまうそばの立ち食いではあまり疲労は感じないが、立ち飲みのバーや居酒屋に行くと、飲み食いしながら楽しくしゃべっている間は疲れを感じないものの、いざお開きとなって帰ろうとしたとたんに足のだるさを感じることがしばしばある。やはり、座って飲み食いするよりも、ある程度のカロリーは消費しているのかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)