中国のポータルサイト百度に23日、「アジアの女性の中でも、どうして日本の女性は長生きなのか」とする記事が掲載された。

 記事は、日本の女性の平均寿命が85歳を超え、長きにわたり世界一を保ち続けていると紹介。中国の女性の平均寿命より5歳以上長く、今後さらに社会が発展することにより2045年には95歳まで平均寿命が延びるという予測まであるとした。その上で、日本の女性の多くが健康長寿である理由を4つ挙げて解説している。

 まず、日本の女性が良好な衛生観念を持っている点を1つめの理由とした。普段から家の衛生環境に留意し、収納を工夫することで常に家の中を清潔に保っており、きれいな環境の中で生活することで自ずと心身がリラックスでき、良い健康状態を維持することができるのだと伝えた。

 2つめは、健康管理に対する意識の高さを挙げている。その代表的な事例が入浴や温泉であるとし、お湯に浸かることでストレスが和らぐほか、各種成分が溶け込んでいる温泉は関節の痛みなどに効果があると説明。さらには体の新陳代謝も促すため、適度な入浴が健康増進につながっているとした。

 また、健康に対する意識の高さは定期的な健康診断の受診にもつながっており、乳がんなど女性によく見られる疾病が早期に発見されることで治癒率も高まり、若いうちに命を落とすケースが少なくなっていると伝えた。

 3つめは、食習慣について言及。より多くの食材の摂取を心掛け、なおかつ薄味で油っこいものをあまり取らない一方で、良質なたんぱく質を豊富に含む魚を多く食べることで健康が保たれているとした。

 そして、最後に挙げたのは、日本の医療制度の充実だ。日本は高い診療、治療の技術を持つとともに、充実した医療保険制度が整備されていることで、医療費の高額化により病院へ行くことを躊躇し、治療が遅れるというケースが中国に比べて少ないと紹介している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)