中国のポータルサイト・百度に20日、日本の幼児教育、児童教育における3つの「細やか」な教育が、「みんなを羨ましがらせる子どもを育てている」とする記事が掲載された。

 記事が最初に挙げたのは、至るところで礼儀を重んじる教育だ。日本の小学生は道ですれ違った際に面識の有無にかかわらず「こんにちは」とあいさつをする習慣があるほか、横断歩道で道を譲った自動車のドライバーに対して頭を下げるといった礼儀を身に付けていると紹介。幼稚園でも、他人に感謝を伝えることが指導されているとし「こういった教育の積み重ねが持つ、子どもへの影響は大きい」と評した。

 次に紹介したのは、団体や集団に頼ることである。日本は「団体依存」の文化であり、集団や団体に属する1人1人が他の人を気遣い、支援するべきだと考えられているとしたうえで、日本の子どもたちは街の中で何か困難や棄権に遭遇した場合に、躊躇することなく他人に助けを求めると伝えた。また、近所の住人たちが子どもたちの行動を見守り、必要な時には支援を施すのだと紹介している。

 そして3つめは、自主性の教育だ。日本の幼稚園や小学校では、給食を自分たちで配膳し、食べ終わった食器を片付けることが習慣づけられているほか、教材や道具がたくさん入ったランドセルやカバン、袋などを自分でも持つと紹介。「自分のことは自分でやり、自分の物は自分で持ち、自分に対する責任は自分で負う」という教育方針は、中国においても学ぶに値する点だと伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)