あつあつのご飯に卵を割り入れ、そこに少し醤油をたらす。あとは適度に卵を混ぜて食べるだけ。このシンプルな卵かけご飯を日本人は愛してやまない。日本のドラマやテレビ、アニメや映画などでもたびたび見かけるこのシンプルかつ美味な食べ方を見ると、台湾人も思わずマネしたくなるようだ。しかし、ここで疑問がわく。「台湾の卵で卵かけご飯はできるのだろうか。そして、おいしいのだろうか」という点だ。この点について、台湾メディアの連合新聞網が大真面目に答えている。

 まず、「卵かけご飯は本当においしいのか」という疑問。記事にはこの食べ方を実際に試みた人たちの書き込みが紹介されている。「本当においしい!」、「日本で卵かけご飯を食べたことがあるけど、ぜんぜん生臭くなくておいしかった」、という声が相次いだ。一方で、この食べ方に慣れていない人たちにとっては「おいしくない」、「納豆やオクラ、山芋を入れて食べたほうがおいしかった」と言ったコメントが見られた。

 では、「台湾の卵で卵かけご飯はできるのだろうか」という点。専門家によると「台湾の卵でも卵かけご飯はできるが、日本の卵と違い生で食べることを想定していないため、新鮮か、卵の殻がよく洗浄されているか、ひび割れなどがないかに十分注意すべき」と述べている。

 日本の卵は出荷前にしっかりと洗浄され、生でも食べられるように鮮度管理されて運送されている。店頭でも適切な温度管理の下で販売されているため、どの卵でも基本的には生食が可能なのだ。日本人にとってはごくありふれた「卵かけごはん」も、新鮮に管理された卵だからこそ、何の心配もなく生で食べられる、ということなのだろう。(編集担当:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)