住んでいる国や地域が異なれば、食文化もおのずと違ってくるものだ。和食を代表するメニューの1つに「味噌汁」を挙げることができるだろう。味噌汁は体に良いと言われ、多くの日本人にとって非常に身近なスープと言える。

 中国メディアの快資訊は19日、日本の食卓に頻繁に登場する「味噌汁」を紹介する記事を掲載し、「味噌汁は日本を代表するスープであり、同時に栄養豊富な料理」と伝えた。

 日本と中国の食文化が大きく異なっていることは多くの人が認める事実であり、中国にも「味噌」のような発酵食品として「豆板醤」が存在するが、発酵食品によるスープを日常的に飲む習慣はない。

 記事は、日本人にとって「味噌汁」を朝食で摂るということは1日のエネルギーを摂るということだと指摘し、日本人にとってそれだけ重要なスープだと紹介。そして、中国の朝食の定番である豆乳とは異なり、味噌汁には豆腐やワカメ、ネギなどが入っていて、その名のとおり、発酵食品として体に良い味噌が入っていて胃に優しく、体にも良いため、「味噌汁は中国の豆乳のように、日本を代表するスープとなっている」と強調した。

 中国でも様々な「スープ(湯、タン)」が飲まれていて、食事には必ずスープが提供される。その種類は非常に多く、薬膳のたくさん入ったスープや魚貝類のスープ、さらに鶏やアヒルを丸ごと煮込んだスープなどさまざまだ。だが、朝は豆乳が飲まれることが多く、朝から薬膳や魚貝類のスープはほとんど飲まれていない。また、中国のスープの味は比較的薄味で素材の味を楽しむスープが多く、それゆえ日本の味噌汁を飲んだ中国人の多くは塩辛いという感想を抱くと言われる。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)