中国のポータルサイト・百度に18日、「日本のお年寄りの生活は、どうしてこんなに優雅に見えるのか」とする記事が掲載された。

 記事は、日本を旅行した多くの人が、現地のお年寄りの悠々自適な生活に浅からぬ印象を覚えて帰ると紹介。穏やかな表情で非常に和やかに晩年の生活を送っているように見え、表情も身なりもしっかりしている印象を受けるとしたうえで、その理由を3点挙げて説明している。

 まず、日本のお年寄りは普段「自分は老けた」とは考えないとした。日本では公共交通機関でお年寄りに席を譲ろうとすると「だいじょうぶ」と断られることがしばしばあり、これはお年寄が自らを「老人」と考えていないことに起因するものだと説明したうえで、お年寄りの充実した精神は、若い世代を超越することさえあると伝えた。

 次に、自分自身に対する要求や目標を決して必要以上に下げないとし、高齢になっても引き続き社会への貢献を望んで仕事に就いたり、自身の興味の赴くままに旅行や各種市民講座に参加したりして、充実した日々を過ごしていると紹介。中国のお年寄りのように、自分の時間の大部分をわが子や孫に捧げて晩年を過ごすということはないのだとしている。

 そして、最後に挙げた点は、日本のお年寄りが生活リズムをしっかりと守っていることだ。優雅な老後の生活を送るためには体の健康が欠かせないとし、日本のお年寄りは健康を保つために衣食住はもちろんのこと、身体鍛錬や心のリフレッシュを含めた規律ある日常生活を過ごしていると伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)