中国メディア・東方網は17日、日本の文部科学省が発表した科学技術白書内に記載された未来予測の内容がユニークでおもしろいとする記事を掲載した。

 記事は、科学技術が日進月歩の勢いで発展している現在において、10年前、20年前に「近未来的」と感じたシーンの多くがすでに日常的な光景になるとともに、科学者たちが今から20年後の世界に対し、実に想像力あふれる「未来予想図」を示してくれているとした。

 その上で、日本政府が16日に閣議承認した今年の科学技術白書で、37項目の科学技術発展予測に基づく2040年における社会のイメージがイラストによって描かれており、その内容が「とてもおもしろい」と紹介。仮想現実(VR)や拡張現実(AR)を用いたデバイスの発展に伴い、幅広い新たな意思疎通が可能になると予測され、その一例として「人類がネコやイヌと直接対話できるようになる」ことが挙げられたと伝えている。

 また、77年の「テレビが壁に掛けられるようになる」、82年の「携帯電話が実現する」など、科学技術白書が1970年代に定期的に発表されるようになって以降出されてきた予測のうち約70%がすでに実現されていると紹介した。一方で、依然として実現に向け手掛かりさえつかめない予測も存在するとした。

 記事はこのほか、今年の科学技術白書で示された予測として、離れた場所でも食事のおいしさを共有できる、身体障がい者が仮想現実を通じてスキーを体験できる、ロボットが果物や野菜を育てて収穫し、ドローンが収穫物を商店や家庭まで輸送するといった事柄を紹介した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)