中国メディア・東方網は14日、「日本文化を代表する1つの要素である『お祭り』は、日本において絶対に欠かすことのできない日本式の楽しみだ」とする記事を掲載した。

 記事は、日本の特色として「お祭り」の文化を挙げる人が多く、「浴衣、りんご飴、花火、神社」といったキーワードを並べると紹介する一方で、「日本各地のお祭りは、本当は単に食べて遊ぶためのイベントではなく、長い歴史の継承によって形成された文化なのだ」とした。

 その上で、日本の「お祭り」の起源は「神明への感謝」であると説明。春の祭りではその年の豊作を祈願し、夏の祭りは邪気を追い払うことを目的とし、秋や冬の祭りは収穫への感謝や農作物の虫害除けといった意味が込められていると伝えた。

 そして、日本の「お祭り」における一番の見所は現地の神社に祀られた神様を神輿や山車に乗せて街を練り歩くことだと紹介。その開催に当たっては、主催者が自治体や警察などに事前申請をを行い、練り歩きの時間にコースを通行止めにする措置が取られるとした。

 記事は、もともと神様への祈りと感謝を目的としていた日本の「お祭り」は、時代が下るとともに種類がどんどん増え、形式も多様化していったとした。そして、日本各地で一年を通して数えきれないほどの「お祭り」が行われるようになったのは「生活リズムが速く、仕事のストレスが大きい現代日本において、鬱屈した感情をパッと晴らす場が求められていることの表れとも言えるのだ」と解説している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)