上海ワールドフィナンシャルセンター(上海環球金融中心)は上海の浦東新区にある一際目立つ高層ビルであり、森ビルが手がけたビルだ。中国メディアの百家号は11日、日本企業が手がけた超高層ビルである上海環球金融中心の展望台は「観光客を心から感動させている」と題する記事を掲載した。

 記事は、中国経済の発展と共に中国人の多くは豊かになったと紹介し、生活における基本的な物的なニーズを満たすだけでなく、「精神的な充足も得たい」という願いを抱くようになっていると紹介。こうした精神的な充足を満足させる方法の1つに「観光」や「旅行」があるが、中国を代表する観光スポットの1つが上海の浦東新区であり、浦東新区を代表する超高層ビルの1つが「上海環球金融中心」だと紹介した。

 続けて、中国には上海環球金融中心よりも高いビルは存在するが、それでも上海環球金融中心の展望台は今でも多くの人を感動させていると称賛。なぜなら、上海環球金融中心の展望台の高さは世界有数であり、「上海を俯瞰できるだけでなく、上海の美しさやその個性を存分に感じることのできるベストスポットに位置しているためだ」と説明した。

 さらに超高層ビルは中国各地にいくつも存在しているが、上海環球金融中心の展望台から眺める景観に匹敵する美しさを提供できる展望台は他にはないと断言。中国人が心から誇ることのできる展望台であるという見方を示した。

 記事は、上海環球金融中心が「日本企業の設計による」という点を強調しているが、記事の内容からは「心から誇れる展望台を設計した日本企業への感謝の気持ち」と、「かつて中国で最も高い超高層ビルを設計した日本企業の技術力」への敬意が伝わってきた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)