海外で生活しているといつの間にか地元の生活習慣になじんでくるもので、帰国するとかえって母国の生活になじめないということもある。これは日本に住む中国人も同じようだ。中国メディアの今日頭条は14日、中国人が日本に長く住んでいると、気が付かないうちに変わってくると紹介する記事を掲載した。

 では、どんなところが変わるのだろうか。記事は6つの点を紹介している。その1つが「ごみ捨ての方法」だ。中国では一部の都市で分別が始まった程度で、それも日本のように細かくはない。記事は、決まりが多くて捨てる時間まで決まっている日本のごみ捨ては、中国人の頭を悩ませているものの、自治体が用意している分別のための表を見ながらだんだん慣れてくるものだと伝えた。

 2つめは「喫煙者に厳しいこと」。決まった場所でしか喫煙できず、中国ではごく普通の歩きたばこも日本ではめったに見ないと紹介した。喫煙者には肩身が狭いかもしれないが、非喫煙者にとって日本は住みやすいところに違いない。3つ目は「水道の水が飲める」と紹介。中国人は沸かして飲むのが習慣なので、帰国した時などにうっかりそのまま飲まないように注意が必要だ。

 4つ目は「出かけるときにティッシュは持たなくても良い」と紹介。公衆トイレにトイレットペーパーが設置されているからだが、それに慣れてしまうと帰国時に困るとも付け加えている。5つ目は、逆に日本では外出時に持ち歩かなければならないものとして「財布」を指摘。中国ではスマホで支払いをする人が多いので、忘れないように注意が必要だと伝えた。

 そして最後には、「地震が来ても慌てないこと」と紹介。日本は地震が頻発するので慣れていると言えるだろう。しかも、地震に備えて避難訓練を受けていて、非常用持ち出し袋を用意して、スマホにアラームも来るので、準備ができていると感心している。

 良い習慣というものはなかなか身につかないものだが、周りの環境によってはいつの間にか身についていくものなのかもしれない。良い習慣であれば、中国に帰っても引き続き続けてほしいところだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)