広大な国土と14億人を超える人口を有する中国の人にとって、日本は「小さな島国」というイメージだ。しかし、世界的に見れば日本は必ずしも「小さな国」ではないことが分かる。中国メディア・網易は8日、「世界の人から見たら、日本は本当に小さな国なのか」とする記事を掲載した。

 記事は「現在、世界で中国、米国、ロシアの3カ国を除き、どの国も日本を『小国』と呼ぶことはできない」とし、中国人から見たら非常に小さい国土面積についても、約37万7000平方キロメートルという日本の大きさはフランスよりやや小さいものの、ドイツ、イタリア、英国など欧州の主要国に比べると大きく、世界にある200あまりの国・地域において中間よりも上の62位に位置と紹介。また、排他的経済水域を加えると日本の支配が及ぶ面積は450万平方キロメートルあまりとなり、世界の上位に位置することになると伝えた。

 さらに、1億2700万人の人口についても、世界で1億人を超える人口を持つ国が14カ国しかないことを考えれば世界の中ではむしろ多い方であると指摘。ドイツの8200万人より多く、英国とフランスの人口を足すとちょうど日本と同じくらいになるとしている。

 また、経済規模の面では日本は半世紀以上前にドイツを追い抜き、長きにわたり米国に次ぐ世界第2の地位を守り続けてきたことを説明。2010年に中国に抜かれたものの、それでも世界第3位であり続けており、ドイツ、英国、フランス、インドをはじめとする各国に大きな差をつけていると紹介した。

 このほか、技術分野においても日本は半導体設備や光学技術など多くの分野で世界の業界をリードしていると伝えた上で、「日本の総合的な国力は大多数の国を上回っており、決して『小さな国』ではないのだ」とした。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)