新型コロナウイルスの感染拡大に伴う非常事態宣言は解除されたものの、なおも第2波、第3波の到来に対する警戒が続く日本。外出時のマスクはもはや必需品となり、暑い夏の季節に向けて冷感素材をはじめとする様々なタイプのマスクが売り出されている。
 
 中国メディア・東方網は7日、「日本人は大好きな水泳のためにも必死、泳ぐ際に装着するマスクが登場した」とする記事を掲載した。

 記事は、水泳による新型コロナウイルスの感染リスクについて、文部科学省のスポーツ庁が「塩素成分を含むプールにおける感染の確率は極めて低い」との見解を示しているとする一方で、子どもに水泳を習わせている保護者を中心に飛沫感染リスクを恐れる声が出ていると伝えた。

 その上で、水泳業界関係者が知恵を絞り、このほどプール用のマスクが開発されたと紹介。このマスクは鼻から下を透明で厚みのある柔らかな塩化エチレン樹脂で覆うような形状となっており、マスクがぶつかった時にけがをする心配もないほか、頭を水中から出せば水が顎から下に抜ける仕組みになっているとした。

 そして、このマスクが業界団体で紹介されると日本各地で飛ぶように売れており「水泳というスポーツがいかに日本人から愛されているかが分かる」と伝えた。一方で、ネット上では「呼吸がうまくできなければ命取りの事故につながりかねない。マスクを装着しての息継ぎで安全性が本当に確保できるのか」との疑問の声や、プール内だけでなく更衣室、シャワー室などの多くの人が利用する場所の対策も徹底する必要があるとの意見が見られたと紹介している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)