中国メディア・東方網は6日、中国のIT大手・網易(NetEase)が日本にコンシューマーゲームの研究開発拠点を設置することを明らかにしたと報じた。

 記事は、網易が5日、次世代コンシューマーゲームの研究開発室「桜花スタジオ」を東京に設置することを発表したと紹介。「網易はバトルロイヤルゲーム『荒野行動』が日本で大人気となり、海外収入の大きな柱になったが、今回の件とはあまり大きな関係はないようだ」とし、同スタジオを日本に設置した目的が、コンシューマーゲーム開発における日本の強みを生かすためであると伝えた。

 そして、同社のプレス発表からは日本のコンシューマーゲーム制作で豊かな経験を持つクリエーターを責任者として招へいすることが明らかになっているとしたうえで、スタジオ設置は当社が長年培ってきたPCゲームやモバイルゲームの経験や技術と、日本が持つ研究開発能力の有機的な結合により、より中身の充実した、ユーザーにとって一層魅力的なゲームコンテンツを世に送り出すことを目指すとしている。

 記事は「どういう結果が待っているかは現時点では何とも言えない。しかし、新たなスタジオの設置は、新たなコンシューマーゲーム開発人材を育成し、中国におけるコンシューマーゲーム開発の未来に向けた基礎作りという点においてメリットをもたらすことになるだろう」と評した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)