中国で日本は余暇を過ごす旅行先として人気が高く、日本の文化や習慣に魅力を感じ、日本での生活に憧れを抱く中国人も少なくない。しかし、中国メディアの百家号はこのほど、日本人の生活は「中国人が思い描くほど良いものではない」とし、なぜなら「日本人の平均睡眠時間は世界的に見てもかなり少ないからだ」と伝える記事を掲載した。

 日本は世界第3位の経済大国だが、記事は「これほど発展を遂げ、成熟した日本だが、日本人が必ずしも幸せかというとそうでもなさそうだ」と主張し、その根拠として日本人が「慢性的に睡眠不足」であるためだと主張した。

 続けて、米国のある大学がスマホのアプリを使って行った調査では、日本人の平均睡眠時間は7時間ほどだったと紹介したほか、別の調査でも日本人の3割が睡眠時間が6時間に満たなかったと紹介し、日本人の慢性的な睡眠不足は深刻化していると強調した。確かに様々な調査で、日本人の平均睡眠時間は世界有数の「短さ」であることがわかっている。

 続けて、こうした調査結果を耳にした中国人は「なぜ日本人はもっと睡眠時間を増やそうとしないのか」と不思議に思うと伝える一方、日本を訪れた中国人観光客は「ビジネスパーソンが電車内やベンチといった公共の場所で寝ている姿」を見て衝撃を受けたという人は多いと指摘した。

 中国は地域によって生活スタイルは大きく異なるが、学校や会社でも昼休憩が2時間ほどある場合も珍しくないため、自宅で食事と昼寝をするのが当たり前のような地域もある。ゆえに、日本のビジネスパーソンの生活スタイルを見て恐ろしさを感じ、日本への憧れは吹き飛んでしまったという中国人も多いかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)