中国には1日に4本の鉄道しか停車しない小さな駅でありながら、その中国の建築様式とは大きくかけ離れた独特の美しさで名を知られる駅がある。

 中国メディアの百家号は1日、内モンゴル自治区にある阿爾山(アルシャン)駅を紹介する記事を掲載し、「中国で最も美しい駅」とも呼ばれる阿爾山(アルシャン)駅は日本人が建造した駅だと言われていることを伝えた。

 記事は、中国国内の鉄道路線の営業距離は13万キロメートルを超えており、北京や上海にある現代化が進んだ巨大な駅から、辺境にある寂れた駅まで、中国全土には多種多様な駅が存在すると紹介した。

 続けて、内モンゴル自治区にある阿爾山という人口7万人ほどの地域には、中国ネット上で「中国で最も美しい駅」と称される阿爾山駅があると紹介し、その外観は「どことなく欧州風で、それでいて日本風もあるような独特なデザイン」だと伝えた。

 阿爾山駅の外観は日本風と言うよりも、むしろ欧州の山小屋風という表現がぴったりだが、記事は「阿爾山駅は日本軍が駐屯した際に建設された駅舎とされている」ことを伝え、この美しい駅舎は今も地元の人びとに愛され、使われていることを紹介した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)