中国メディア・東方網は5月29日、中国において人名として非常に頻繁に用いられていながら、実はあまり縁起の良くない意味を持っている文字を5種類紹介する記事を掲載した。

 最初に挙げたのは「華」だ。中華の「華」であることから実に多くの人が名前にこの文字を持っているが、記事は「華」の発音が「滑」に近いこと、「華」の簡体字(化の下に十)の形が鋭利な印象を抱かせること、そして「十」の字が十字架や病院を連想させることから、縁起の悪い一面を持っていると説明した。

 2番めは「明」である。ポジティブな印象を与える文字だが、記事によれば「昼間生まれた子につける分にはいいが、夜に生まれた子につけた場合は男女ともに結婚後に苦労をする」とのことだ。

 3番めは「芳」。記事は、「芳香」など美しいイメージを持つことから女の子に用いられることが多いとする一方で、「芳香は一瞬で過ぎ去るものであり、長く続かない」というネガティブな含意もあると伝えた。

 4番めは「偉」だ。これも中国人の名前で非常によく見かけるが、記事は「自力で事業を成し遂げようとしてもなかなか成功しない」と紹介。簡体字にした際の「つくり」の部分が支えの少ない不安定さを想起させ「女子は体が弱く、男子は物事を決められない」としている。

 そして、最後に挙げたのは「玲」である。やはり美しさを表すポジティブな印象から特に女性の名前として用いられるが、記事は部首の「王」が野心的な印象を帯びており、気性の荒さを想起させると紹介した。

 大抵の文字は、解釈の仕方や着眼点によってネガティブにもポジティブにも取ることができる。記事が紹介した情報も「信じるか信じないかはあなた次第」といったところだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)