中国では販売されている中古ブランド品に不信感を抱く消費者は少なくないが、同じ中国人消費者でも日本を訪れた際には中古ブランド品店で買い物を楽しむことが少なくない。中国メディアの今日頭条は24日、「なぜ日本では中古ブランド品の人気が高いのか」と題する記事を掲載した。

 記事は、バブル経済以降の日本は「ブランド品消費大国」だと伝え、バブル崩壊や東日本大震災によってブランド品の消費は減少傾向にあるものの、同時に中古ブランド品市場は拡大傾向にあると紹介。そして、日本には新品ではないが決して偽物ではない、間違いなく本物の中古ブランド品が大量に流通するようになったのだと指摘した。

 さらに日本の中古ブランド品販売店は偽物を販売することは「ない」と強調し、なぜなら日本では中古ブランド品販売店を出店する場合には古物商許可を取得することが必要であり、偽物を販売することは違法行為であるため、営業許可の取り消しのほか、罰金や罰則が課されることになるためと論じた。

 また日本の中古ブランド品販売店には専門のブランド品鑑定士が存在しているという点にも言及し、消費者が安心してブランド品を下取りに出したり、購入したりできる環境があるからこそ、日本では中古ブランド品の人気が高いのだと論じた。

 中国国内では中古品を敬遠する中国人は少なくないが、訪日した際に中古ブランド品を買い漁る中国人は多かった。記事には中国人ネットユーザーから「中国の中古ブランド品市場は偽物が大量に出回っていて、とても買い物はできない」といったコメントや、「日本の中古ブランド品販売店は楽しすぎる。まるで宝箱を見つけたかのような気分になる」といったコメントが寄せられていた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)