中国メディア・東方網は28日、食事の際にやってはいけないことを7つ紹介する記事を掲載した。記事は、食事において「食器を手で持ち上げて食べる」「迷い箸をしない」などといったマナーが存在し、多くの人が気を遣う一方で、健康を保つうえでの「ルール」を軽んじてしまうケースが少なくないとしたうえで、その例を紹介している。

 まず、1つめは「熱々のものを食べない」。中国では湯気が立ち込めるような熱々の料理が好まれる傾向にあるが、記事は熱すぎる料理を長きにわたって食べていると食道がんなどの消化器系疾患に罹りやすくなるとし、熱い料理も40度程度にまで冷ましてから口に入れるべきだとした。

 2つめは、「熱いものと冷たいものを交互に摂取しない」。熱い料理で火照った体を冷たい飲み物でクールダウンさせるのは心地良い一方で、胃腸に大きな負担をかけるとした。

 3つめは、「食べ物をよく噛まずに丸呑みしない」。咀嚼が少ないと大脳による胃腸への指示が遅れ、消化機能が乱れることになるとし、1口あたり15~20回は噛む必要があると伝えている。

 4つめは「スマホをいじりながら食事をしない」。いわゆる「ながら食い」は満腹を感じにくくなり、食べすぎてしまう傾向があるため、特に未成年の子どもについては保護者がしっかりと監督しなければならないとした。

 5つめは「しゃがんだ姿勢で食事をしない」。中国ではしばしばしゃがんだ姿勢や、低いテーブルに前のめりになるような姿勢で食事する様子を見かけるが、腹部を圧迫すると消化器の血流が悪くなり、胃を悪くする可能性があると紹介した。

 6つめは「食事の席で仕事の話をしない」。集中して何かを考えたり、大きな精神的ストレスを受けたりすると、やはり消化器の血流が悪くなり、胃腸の蠕動運動が弱まってしまうと説明。リラックスした気分で食事をとることが大切だとしている。

 そして、最後の7つめは「好きなものばかり食べない」。マナーの点からも、健康面からも偏食は問題があるとし、野菜を食べなければビタミン、ミネラル、食物繊維が失われ、肉類を食べなければ良質なたんぱく質や鉄分が摂取できず、いずれにしても身体の発育や維持に必要な栄養素が得られない状態になってしまうと伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)