中国メディア・東方網は26日、「日本人の生活はどれだけ精緻にあふれているのか」と題し、魚を調理する際に見られる「ひと手間」からその精緻さが見て取れると紹介する記事を掲載した。

 記事は日本について、モラルの高さ、清潔や衛生が重視され街にはゴミがほとんど落ちていないこと、身なりがきちんとしていることなどをイメージとして紹介。また、食文化においては海産物を愛し、簡単な処理を施したうえで生食することも非常にポピュラーであると伝えた。

 また、日本の食文化は「精緻」という言葉でも説明することができるとし、その一例として魚卵の煮つけなどを作る際に、爪楊枝などを用いて魚卵の表面にある血管をきれいに処理してしっかり洗ったうえで調理にかかると説明。「魚卵の血管など非常に細かく、仮に食べたとしても体に何の影響もないことは言うまでもない」にもかかわらず、日本人は手間をかけるのだとしている。

 そして、当たり前のように上手に血管を処理していく日本人の手つきからは「日本人が料理を作るうえで最も大事にしているのが、食べ物をいかに美しく作るかだということを見て取れるのである」と評した。

 煮崩れを防止する面取りもそうだが、ちょっとした「ひと手間」を加えることで料理はより美しく、そしておいしくなる。日本の料理文化では特にこの「ひと手間」が大切にされてきたと言えそうだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)