日本は世界で一番マグロを食べている国で、世界の消費量のうち日本が4分の1を占めるとされる。中国メディアの百家号は21日、刺身のなかでもマグロが特に日本人に好まれていることを紹介しつつ、中国人のなかにもマグロの刺身の美味さに気づく人が増えていることを紹介する記事を掲載した。

 記事は、海に囲まれた日本は、新鮮な魚介類が手に入りやすいことから水産業が発展していると紹介。そして、刺身で食べられている魚の種類はいくつもあるとし、特に日本人はマグロを好んで食べており、「捌き方から部位ごとの味の違いまで非常に精通しており、日本人はマグロに強いこだわりを持っている」と伝えた。

 中国には生食の習慣がないため、かつては日本料理の刺身や寿司に抵抗を感じる中国人は多かった。だが、近年は中国でも日本食がブームとなり日本料理の店が増えていることから、刺身や寿司を美味しいと感じる中国人も増えている。  

 また、新型コロナウイルスの感染が拡大する前に日本を旅行で訪れた中国人のなかには、高い技術で捌かれた新鮮なマグロを食べて刺身の美味しさを初めて知り、衝撃を受ける人もいたと紹介。生食の習慣がなく刺身に抵抗を感じていた中国人でも、マグロの美味しさに目覚めると日本人のようにマグロの虜になってしまうと論じた。

 近年はマグロの漁獲量は年々減少傾向にあると言われているが、ますます多くの中国人がマグロの美味しさに目覚めると、漁獲量はさらに減少していくことになるのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)