初めて訪日した中国人は、まず日本の「清潔さ」に驚くという。確かに中国の雑然とした雰囲気や街に落ちているごみの多さを考えれば、中国人が日本の清潔さに驚くのも無理はないことだ。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、日本ではトラックやダンプカーのように「汚れやすい車」ですら非常に清潔で、街中を走る車はどれも新車のように清潔だったと紹介し、「清潔さは日本のソフトパワーである」と論じる記事を掲載した。

 記事の中国人筆者は、2019年に日本を旅行で訪れたことがあるそうで、その旅行に対する感想は「清潔」という一言で表現できると紹介したほか、中国が日本に学ぶべきことを1つ選ぶならばやはり「清潔さ」であると主張した。

 続けて、日本はどこに行っても清潔だったと振り返り、「清潔だったからこそ、中国人旅行客たちもごみのポイ捨てをせずに持ち帰り、分別して捨てていた」と紹介。「5つ星ホテルで床に痰を吐く人などいない」ように、日本の清潔さは「いつの間にか中国人の行動すら変えてしまう力」を持っていたと論じた。

 さらに、日本の清潔さについて特筆すべきは「大都市であろうと地方の農村であろうと、どこでも清潔」であり、「自家用車であろうと公共バスであろうと、さらにはダンプカーであろうと清潔」であることだと強調。表面だけの清潔さではないことは日本の強みであり、その清潔さは「日本が外国人旅行客を呼び込むうえで大きな役割を果たしてきた」と指摘、清潔で快適に過ごすことができるからこそ多くの外国人は旅行で日本を訪れてきたのだと主張し、つまり清潔さは「日本のソフトパワーでもある」と主張した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)