中国メディア・東方網は25日、新型コロナウイルスの感染に関して日本のテレビ番組で紹介された情報が、世界のネット上である「チャレンジ」の波を引き起こしたと報じた。

 記事は、21日に日本のテレビ局のワイドショー番組のなかで、日本で新型コロナウイルスの感染者が少ない理由として「日本語の発音が英語よりも飛沫が拡散しにくい」という説を取り上げたと紹介。その検証シーンでは、白いティッシュペーパーを前に「これはペンです」「This is a pen」とそれぞれ発音し、日本語よりも英語の方が「ペン」を発音した時にペーパーが大きく動く様子が紹介されたと伝えている。

 そのうえで、日本のネットユーザーの間でこの説や実験方法が話題となり、「日本人のイメージダウンになり、恥ずかしい」などといったコメントが寄せられたとした。さらに、日本のみにとどまらず海外にもこの情報が拡散すると、海外のネットユーザーたちの間でわざと強く「ペン」と発音して紙を大きく揺らしたり、吹き飛ばしたりする「This is a penチャレンジ」が流行り出したとした。

 また、「This is a pen」と発音すると物が吹っ飛んだり、地球が爆発したりなど、茶化したようなコラ画像やイラストも日本の国内外で数多く出現したと伝えた。

 中国語の発音練習をする際、口の前に下げた紙に息を当てて確認することがしばしばある。これは、中国語の子音では発音時に息が勢いよく出る「有気音」と、出ない「無気音」があるからだ。「有気音」では口の前の紙を勢いよく揺らそうとするが、それはあくまで練習だから。日常的に紙が吹き飛ばんばかりの勢いで発音しているわけではない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)