中国メディア・東方網は19日、日本で新型コロナウイルスの影響による在宅ワークが長期化する中で、「通勤ラッシュの電車でオフィスに行って仕事をするより辛い」との声が聞こえてくるようになったとする記事を掲載した。

 記事は、5月の連休明けに日本政府が緊急事態宣言の延長を発表したことで、多くの企業がリモートワークを継続したと紹介。「当初は、多くの人がリモートワークの長所を強調し、家での仕事バンザイと喜んでいたが、時間が長くなるにつれて予想外に疲れるとの声が増えた」と伝えた。

 そして、記事の筆者も2カ月ほど在宅ワークを行い、疲労感が増したとしたうえで、自宅での仕事がオフィスでの仕事よりも疲れる理由について考察している。

 まず、最大の原因として、自宅で仕事をしていると「誰がどれだけの作業量なのかが見えにくくなる」点を挙げ、仕事があまり回って来ずに時間を持て余す人が出る一方で、普段からバリバリを仕事をこなす人に普段以上の、キャパシティを超えた仕事が回ってしまうと解説した。

 また、家で仕事をしているとオンとオフの区別がつけづらくなり、時間の使い方に混乱をきたしてしまうと指摘。いつもならお昼に1時間休憩をとるのに、自宅ではついだらだらと仕事をしてしまい、メリハリが失われて疲れがたまる原因になると伝えている。

 さらに、学校が休みになっている子どもが家にいる中での仕事は、ストレスが溜まりやすくなると説明。家庭の事情と日常の仕事を同時進行させる難しさが、ストレスや疲労につながるとの考え方を示した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)