財布を落としたり失くしたりした経験は、誰もが1度はあるのではないだろうか。もしも海外で財布を落としたら、あきらめるほかはないと考える人が多いが、日本では戻ってくる可能性がかなり高いと言えるだろう。香港メディアの鳳凰網はこのほど、「日本で落とし物をすると見つかるというのは本当か、検証してみた」という動画を紹介している。

 この動画では、「中国語しかできない中国人が、駅で財布をなくしてしまう」という設定で、財布が実際に見つかるのか検証している。まず、検証者は切符販売機で切符を購入する際に財布をわきの棚に置き、その場を離れる。1時間後に、忘れ物取扱所に出向くというものだ。

 この動画からは、「日本の駅で落とし物が見つかる」というのは本当なばかりか、日本語のできない外国人にも優しいシステムになっていることがうかがえる。検証者は、カウンターに行き中国語で駅員に話してかけてみると、駅員からはいろいろな言語に対応したタブレット端末が渡され、本人が分かる言語を選び、いつ落としたか、何を落としたか、大きさ、色、どこで落としたのかが選択式で入力できるようになっている。さらに伝えたいことがあれば、音声を翻訳してくれる機能も備えているので安心だ。

 結果として検証者は、届けられていた「失くした」財布をスムーズに再び手にすることができた。それで動画ではまとめとして、日本は海外からの旅行客に親切な国で、何事にも「完璧」を求める国民性が垣間見られると称賛している。

 とりわけ、増え続ける中華圏からの旅行者には親切で、公共の場所や店ではいろいろなところに中国語の標識が見られることも動画では紹介。中華圏からの旅行者にとって安心できて居心地の良い場所になっていると伝えた。日本ではあちらこちらに「おもてなし」の心が見られると言えるのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)